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BLOG

2017.06

jazz/music 

2017.06.14 Wed

Eddie Daniels CD ”First Prize! ”

最近ハマっているCDがテナーサックス、クラリネット奏者Eddie Danielsの初リーダー作”First Prize! ”   1966年録音でEddie Danielsの誕生日直前、まだ24歳です。 当時ウィーンで行なわれていたInternational Jazz Compensationで一等賞を受賞した栄誉に掛けて”First Prize! ”というタイトルになりました。ちなみにChick CoreaトリオやWeather Reportの初代ベース奏者だったMiroslav Vitousも1966年僅か18歳で同コンペティションに優勝しています。 Eddie Danielsが当時所属していた伝説の名ビッグバンド、Thad Jones〜Mel Lewis Big BandのリズムセクションであるRoland Hanna(p) Richard Davis(b) Mel Lewis(ds)を雇い録音しています。 この作品はレーベルが名門Prestige、レコーディング・エンジニアが名手Rudy Van Gelderとジャズ名盤の王道を行っています。 そして内容ですが、イヤ〜全く素晴らしい!! 現在ではジャズ・クラリネットの第一人者として君臨しており、一時は全くサックスを演奏しなかったようですが、最近ボチボチ吹いているようです。 CDジャケット写真を見る限り楽器はセルマー・スーパー・バランスド・アクション(low BとB♭のキーガードがセパレートではないので中後期のモデルです)、マウスピースもリガチャーは替えていますがオットーリンク・メタルと、こちらもジャズテナーの王道真っしぐらです。 僕好みのエグみのあるテナーサックスの音色、端整なタイム感、コード進行に対して常に抑揚を失わない知的なフレージング、そして極端なまでのテナーの音量のダイナミクス〜ppからffまでの完璧なコントロール!! これが僅か24歳の演奏とは思えません。 この時点で確固たる自分のスタイルを築き上げています。 僕の尊敬するサックス奏者たち、Stan Getz、Lee Konitz、Warne Marsh、Steve Grossman、Dave Liebman、Mike Brecker、Bob Berg、Bob Mintzerがそうであるように、Eddie Danielsもユダヤ系アメリカ人だそうです。

ところでMike Breckerから直接聞いた話ですが、1977〜78年頃、The Brecker Brothers Bandの代表作Heavy Metal Be-BopやBlue Montreuxをはじめ、Mikeさんがスタジオの仕事をやり倒していた頃に使っていたマウスピースはOtto Link Double Ringの6番で、なんとEddie Danielsから貰ったものだそうです。このCDで使っていたマウスピースがそのままMikeさんに渡ったのかも知れませんね。

2017.05

jazz/music 

2017.05.10 Wed

逆転裁判15周年記念オーケストラコンサート無事終了‼️

異議あり‼️   このセリフでお馴染みです。アニメやゲームで大人気の逆転裁判。

2017年5月6日「逆転裁判15周年記念オーケストラコンサート」

出演:東京フィルハーモニー交響楽団

佐藤達哉(as,ts)

会場:上野・東京文化会館

無事終える事が出来ました。

2,300人収容の大ホール、昼夜2部とも5階席まで満席、ステージではアニメの映像もスクリーンに映され、普段は打ち込みで演奏される名曲の数々も華麗なオーケストラでの文字通り生演奏‼️

観て聴いて、ファンの皆さんとても喜んでおられました。

東フィルに入って2曲演奏させて頂きました。当日のコンサートはレコーディングされ、いずれCDやネット配信での販売を考えているそうです。

演目のうち1曲はテナーサックスをフィーチャーした美しいメロディのバラード。リリカルでゴージャスなストリングス、ウッドウインズ、ブラスを配したオーケストラをバックにメロディを吹いていると、名盤Claus Ogerman / Michael BreckerのCityscapesでの名演を思い浮かべてしまいます。

いずれ全曲オーケストラをバックに自分のコンサートを開いてみたいと心から思いました(^_^)v

jazz/music 

2017.05.05 Fri

Stan Getz Live At Newport 1964

最近良く聞いているのがStan Getzです。 学生の頃はGetzのテナーの音色があまりにもシューシュー、ガサガサと聞こえてその本当の良さが分かりませんでした。 酒の好みが20代はビールやサワー等の飲み易いものから、加齢を重ねてバーボン、紹興酒、芋焼酎等の「臭い」酒に移り変わったのと同様に(笑)、Getzの音色が堪らなく好きになりました。 特に好みがオットーリンク・スラントを使っている頃の1960年代の演奏です。 50年代末からヨーロッパに移住し、地元のリズムセクションと共演を重ね、60年頃にアメリカに戻った時から音色がグッと逞しく太くなり、フレージングも一層淀みない安定したものになりました。何よりタイム感が完璧と言って良いほどの境地に達しました。 そんな彼の絶好調な時期の演奏を収録したCDがStan Getz Live At Newport 1964 未発表作品とは信じられないクオリティの演奏、そして録音状態が素晴らしいです。 ts) Stan Getz vib)Gary Burton b)Gene Cherico ds)Joe Hunt 、そしてスペシャルゲストに米国のジャズフェスティバルに初出演のvo)Astrud Gilberto、加えてtp)Chet Baker。 当時のレギュラーメンバーにゲストを加えた形です。 Phil WoodsのWaltz For A Lovely Wife、EllingtonのTonight I Shall Sleep、Michael GibbsのSweet Rain等の選曲もマニアの好みを擽ります。GetzのMCにもメチャ毒があって大変楽しいです。

2015.07

jazz/music, unclassified 

2015.07.19 Sun

HIBI★Chazz-K新譜発売!

2015年7月15日HIBI★Chazz-Kの新譜、Happy Sax Hit Express 2015がポニーキャニオンより発売になりました。image   昨年メジャーデビューでリリースしたCD、Happy Sax Express 2014がいきなり日本レコード大賞企画賞を受賞という快挙を成し遂げました。サックス4人+パーカッションという編成で地道にストリート・パフォーマンスを展開し、ひび則彦の緻密なアレンジによるバンドのアンサンブルをギグをこなす毎に確実なものにし、新作は更に充実した内容になりました。 image 前作にも参加させて貰いましたが、新作でも僕は4曲(1.TANK! 2.ルパン三世のテーマ 15.軍師官兵衛メイン・テーマ 17.DONNA LEE)で演奏、ソロもとっています。 ゲストのサックス奏者、土岐英史、藤陵雅裕、そして日本サックス協会会長の石渡悠史全員、僕と同様にひび則彦の師匠です。更にHIBI★Chazz-Kに新加入のアルト奏者染谷真衣は現在でも僕に師事しています。友情参加のアルト奏者萩原優も僕に師事していました。 2015年8月15日(土)瑞江東部フレンドホールで開催されるHIBI★Chazz-Kのコンサートに僕もゲスト出演します!            

2015.06

jazz/music 

2015.06.29 Mon

Metalution@田沢湖オラエ

6月26日(金)は田沢湖ジャズ倶楽部主催のMetalution(佐藤達哉、浜田均Duo)コンサート。美しい田沢湖畔に佇む地ビールレストラン、オラエで演奏しました。田沢湖ジャズ倶楽部は23年の歴史があり、我々の今回のコンサートで58回目を迎えました。国内だけでなく海外からのミュージシャンも多数出演する名門ジャズ愛好会と言えます。 風光明媚な田沢湖、美しい自然、スタッフの方々に暖かく迎えて頂き、我々演奏の機運が高まっていました。ビブラフォンの生演奏を初めて聴くと言う方がほとんどで、我々の演奏を大変熱心に聴いて頂き演奏はとても盛り上がりました。有難うございました! image      

jazz/music 

2015.06.11 Thu

Do Jazz Senzoku 2015

7月5日洗足学園音楽大学 前田ホールにて行なわれるDo Jazz Senzoku 2015に僕のリーダーセッションで出演します。(メンバーはスケジュールを参照して下さい) ボーカリストChakaを2曲フィーチャーしますがその内一曲はPatti Austinの名唱でお馴染みWait A Little While。
あまりに懐かしいのでCDを引っ張り出して聴いてしまいました。
image イヤ〜懐かしい演奏ですね(^o^)/ しかも昔とは聞こえ方が全然違います! あまりに素晴らしい演奏なのでレコードまで引っ張り出して聴いてしまいました!! image レコードの音質の方がふくよかでテイスティ、おまけにミックスの関係でMichael Breckerのテナーの音が更に前面に出ています。 たまりません!!!