2017.06.19 Mon
リコ・リード・アルト木製箱‼️
以前eBayで落札したリコ・リード・アルト3番、木製の箱をご紹介します。












2017.06.19 Mon
以前eBayで落札したリコ・リード・アルト3番、木製の箱をご紹介します。
2017.06.06 Tue
リガチャーのネジを交換する事でサウンドが変化し、吹奏感がアップします。
ウッドストーン・リガチャーで試してみました。2017.06.05 Mon
セルマー・ベニー・グッドマン・リガチャー・クラリネット用です。
セルマー数ある種類のリガチャーの中で個人名、アーティストの名を冠したリガチャーは恐らくこのベニー・グッドマン・リガチャーだけです。
普通のセルマー・リガチャーでMADE IN FRANCEのロゴがあるべき所に燦然とBENNY GOODMANの名前が!!
MADE IN FRANCEはリガチャーの裏側に刻印されています。
随分と凝った作り、仕様です。このリガチャーも矢張り1958年の製品と考えられます。総じて芸術的とも言えるセンス、美学、気品を感じ取る事が出来ます。
この頃のキャップには幅調整のためのスリットが設けられていません。
以前取り上げたセルマー・シングル・スクリュー・リガチャーとは同じコンセプトの下締めタイプですが、リードにあたるプレートのシステムがかなり異なります。2017.05.27 Sat
3年近く前になりますが、マーチンのテナー・ハードラバー用のリガチャーをeBayで落札しました。 こちらも以前落札したリガチャーのネジ60本と同様で誰も入札者がおらず、開始価格での落札でした。 個数が半端ではありません。袋入り合計100個です。
アメリカ国内の何処かの楽器屋倉庫に眠っていたのでしょう。断捨離?閉店のため在庫処分?よく分かりませんが、テナーのリガチャーとして出品されていましたがアルトのリガチャーも含まれており、テナー用が約70個、アルト用が約30個でした。 以下の値札が入っていました。Wurlitzer社が親会社で何処かにOEMでリガチャーを作らせ、Martinに卸しているのでしょうか。
リガチャー自体には何もメーカー等の刻印はありません。
テナー用
アルト用
肝心のサウンド、吹奏感ですが、これが本当に素晴らしいです。 ダークで豊かな倍音成分を含み、確実な素早いレスポンス、Otto Link等のラバーマウスピースにバッチリとフィットします。 削り出しのネジの使用、リガチャー本体のバリ取り等の仕上げ、ラッカーのクオリティも高く、多分アメリカでこのレベルの仕事が出来るのは60年代以前なので、この頃の商品と考えられます。 リガチャーネジ60本の中のインチ・ピッチのネジの中で、古そうな物と付け替えて吹いて見ましたが、その違いがかなりあるので面白いです。 もっとも練習もしないでグッズ弄りばかりしているのはオススメ出来ませんが(爆) 最後にテナーのリガチャーを全て机の上に並べてみました。 凄い数でした。2017.05.25 Thu
今回取り上げるのはセルマー・マグニトーン・リガチャーです。
2017.05.21 Sun
セルマー・シングルスクリュー・リガチャーに続く別のリガチャーです。
2017.05.20 Sat
先日eBayでリガチャーネジ60本落札を報告しましたが、今回はリガチャーです。
セルマー・シングルスクリュー・リガチャー・シルバープレート・テナーラバー用。2017.05.05 Fri
先日eBayのオークションでリガチャーネジ60本セットを落札しました。
と言っても他に誰も入札する人がおらず、開始価格での落札でした。落札する僕も僕ですが(笑)
ネジ無しのリガチャー本体30個(ネジ2本づつ使用のため)が出品される日がいつか来るかも知れません(爆)
日頃からネジによる楽器の振動の違いに興味があり、カドソンの輸入元の中島楽器にサックスのネジ全てを全て洋白(洋銀とも言います)で作って貰いました。これは好評につき製品化されています。
ネジの中でも特に興味があるのがリガチャーのネジです。最近(と言っても随分と前からですが)鋳物で作られた、リガチャーの様なリードの振動を伝える、コントロールするパーツに全く不向きなネジを用いての物を見かけますが、やはり削り出しのネジに勝るものはありません。
今回落札した60本は全て削り出しのネジで、モノによってはその形状から1940〜50年代と推測される物も何本か含まれています。比較的新しいネジも実にしっかりした個体ばかりです。一体どんな人が出品したのかにも興味がありますが、その点はまた後日に回しましょう。60本のネジはしっかり3種類のネジピッチに分類されました。
①セルマー
②ウッドストーン
③ハリソンやマーチン等のアメリカン(インチ仕様)
インチ仕様に40〜50年代のビンテージネジが多かったです。
後期ハリソンや現行品のメーカー違いハリソン形状のリガチャーには鋳物ネジが使われていますが、これに削り出しネジを使うとあまりの鳴り、音色の違いに驚きます。
倍音が多く含まれ吹奏感がアップし、幾分抵抗感が増えますがよりエアーが入るようになり、むしろコントローラブルになります。
またセルマーやウッドストーンに交換可能なネジの中には通常の物より質量重め、形状もしっかりした物があり、こちらに交換するとやはり吹奏感がとても変わり、タイトな吹き心地になります。